「腸内環境を整える」

【食と健康を考える】

平沼 載彦様Facebookより参照しました。
私たちが普段食べているものが、胃腸によって消化・吸収され血液となり、血液が各臓器に栄養分を送り届けて養っていると言われます。
私たちの身体は、約60兆個の細胞からできています。それらの細胞に栄養分と酸素を届け、不要になった老廃物と二酸化炭素を受け取るために、血液は絶えず体内を循環しています。
その血を造る食は本当に大切なことが分かります。
そして、全ての病氣は血液の汚れによって生じます。そして、その血液は食によって造られます。食の質が血液の質を左右し、さらには体質、健康・病気、人生をも決定付けるということになります。
ありとあらゆる病氣は血液の汚れと循環不良によって生じるわけですが、その血液はどこで造られるとお思いでしょうか?
現代医学の定説は、骨髄造血説です。骨髄は、骨の中に存在する柔組織です。骨髄には、大きく分けて血液の細胞とそれを支持する間質細胞の2種類の細胞があり、ここで血液が造られるという、誰もが知っている・信じている理論です。
生体内の血液量は、体重の13分の1(体重50キログラムで約4リットル)で、生体における扁平骨・長骨で、一日に30~40ミリリットルの造血(生成・分解)が行われると言われおり、この定義は、医学上の公式見解であり医療遂行上の指針ですが、これほど曖昧な定義はありません。
僅かな容積しかなく脂肪で覆われている骨髄内で、日々造血が繰返されているとは俄かに信じる事ができません。いかに骨髄造血説を説かれても実感や信憑性が伴いません。
それでは血液は、いったいどこで造られているのでしょうか?
それは腸に他なりません。森下敬一先生の『腸管造血説(血液は食物から腸で造られる)』が、現在最も自然で合理的で説得力があり、正論と言われています。
その主な内容は下記の通りです。
●口から入った食物は胃で消化され腸に行き血液に変わる。そして血液は体細胞を作る(食物→血液→体細胞)
●造血は腸で起こり、その血液が各細胞へと変化する。
もう少し詳しくご紹介させて頂きます。
食物は消化されることによって、その栄養素は腸壁部の腸絨毛から吸収され、これが赤血球母細胞に造り変えられます。
赤血球母細胞から赤血球が生み出され、血流に送り出されて全身を巡り、体内の総ての細胞へと変化していきます。
つまり血液は体細胞へと発展します。これを「血球の分化」といいます。
赤血球自体が全身を巡り、体内の総ての細胞へと変化していくことなのです。多くの医学者達が、白血球は、筋肉や軟骨、上皮、腺、骨などの各組織に変化していく発展段階の証明を幾度も確認し、白血球は分化能力を持っている細胞であると認めながら、その結論として『赤血球は白血球を新生して体細胞へと変化する』という事実を確認しているそうです。
ありとあらゆる病氣は、血液の汚れと循環不良によって生じます。その血液は食によって造られます。食の質が血液の質を左右します。
健康の軸、健康の要は、『食』です。血液を綺麗にする食事を毎日心がけましょう。

真菰(まこも)の3大栄養素で腸活。

真菰(まこも)の葉酸は、「造血のビタミン」

真菰に多く含まれる葉酸は、ビタミンB群に属する水溶性のビタミンで、細胞の生産や再生を助ける「造血のビタミン」とも呼ばれます。赤血球の生成やDNAやRNAなどの核酸やタンパク質の合成を促進する働きがあり、体の発育に重要な栄養素です。

真菰の食物繊維は、腸内環境を整えます。

食物繊維は、ヒトの消化酵素では分解されない食べ物に含まれる成分で、整腸作用や生活習慣病の予防・改善に効果が期待できます。
水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もどちらも体内には吸収されませんが、健康のためには重要な役割を果たしており、第六の栄養素ともいわれ注目されています。

真菰のβ-カロテンで、アンチエイジング

β-カロテン(ベータカロテン)は、植物に含まれるオレンジや黄色の色素成分で、ビタミンAに変換される栄養素です。ビタミンAの安全な主要な食物源として、正常な成長や発達、免疫機能、視覚の維持に役立ちます。また、活性酸素を除去し、細胞の酸化ストレスを軽減することで、老化防止や生活習慣病の予防に寄与するとされています。

真菰(まこも)で、野菜不足を解消!

ごろの野菜不足を解消!真菰には、食用野菜の中でもトップレベルの栄養価があります。
真菰(まこも)には葉酸、食物繊維、β-カロテン(ビタミンA)の他、植物性シリカ、タンパク質、クロロフィル、ポリフェノール、、β-グルカンなどの栄養成分が多く含まれています。しかもそれは食用野菜の中でもトップレベルです。これひとつでたくさんの栄養価が得られるまさに天然のスーパーフードです。